タイ北部ノーンカイのカラオケ屋店主を、未成年売春の罪で逮捕!

入国管理局長のソンポン・チンドゥアン中将と彼の代理人は、タイで起きた人身売買事件の詳細について語りました。

タイ北東部のノーンカイのフォンピサイ地区のカラオケラウンジで未成年の少女が働いていることが発覚しました。

ラウンジはすべて消灯していましたが、客は店内で食べ物や飲み物を楽しみ、店の女の子は売春行為をさせられていました。

情報を得た警察は、おとり捜査を行い、工作員を潜入させました。
一方、別の入国管理チームは、売春で使用される簡易ホテルで待ち構えました。

女の子は1,500〜2,000バーツ(約5000円~7000円)で売りに出されていて、カラオケの所有者はその300バーツを手にしていました。

間もなく、秘密工作員はわずか15歳のダーオと契約を結びました。

彼女がホテルに連れて行かれたとき、容疑が固まり、カラオケの所有者であるソンクラン容疑者(49歳)が逮捕されました。

3人のラオス人女性も、タイへの不法入国と労働許可なしで働いていた罪で拘留されました。

ダーオは姉と国境を越えてこっそりと3月頃からラウンジで働いていたと言い、毎回1,500バーツで売春を行い、ソンクランが300バーツを搾取していたといいます。

タイでは昔からよくありそうなニュースですが、今はコロナ禍ですので、未成年売春という側面だけでは済まされない問題化と思います。

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