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【動画あり】バンプリーの工場爆発。被害総額7億バーツ以上!今後懸念される影響は?

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7月 6, 2021

7月5日未明に発生しましたサムットプラカーンのバンプリーにある工場爆発からの火災。
6日早朝、ほぼ消火は終わったと言われていますが、一部黒煙が立ち込めているなど不安な状況が続いています。

この工場爆発で、消防救助隊員1名が亡くなり、29名が負傷、工場周辺の何千人もの人々が月曜日に避難を強いられました。
また災害当局は、70戸を超える家屋が被害を受けたと発表しています。

台湾を親会社とするこの工場での爆発の原因はまだ特定されていません。

タイの海外との玄関口である近くのスワンナプーム国際空港は、その運営に影響はなかったといいます。

バンコクからは黒煙が空を覆いつくし、周囲には有害物質が降り注ぎました。
市の水道局は汚染された可能性のある雨水を飲むことに対して人々に警告しました。
地方の人は雨水を貯水し、飲料に使う習慣があります

工場から5km以内に住むサムットプラカーンの住民は、予防措置として非難命令が出ました。

「最初は稲妻のようでした。その後、何かが大音量で落ちるのが聞こえ、しばらくの間、地震があったように家が揺れ始めました」と、居住者のバイトーンさんは証言します。

産業省は、7億バーツ(約24.5憶円)もの資産が火災で失われた可能性があると試算しています。

台湾の親会社はコメントを求める電子メールの要求に即座に応答しました。
『32年の歴史を持つこの工場では、発泡性の発泡スチロールを製造しています。工業部門によると、発泡体を作るために必要な基本化学物質であるスチレンモノマーは非常に可燃性であり、ポリスチレンは加熱されると有毒な化学物質を放出します』

現在、爆発現場より半径1km以内にあるスチレンのレベルは1,035.47ppmであり、これは健康に深刻な影響を与える可能性のある1,100ppmのレベルに近いレベルです。
半径3km以内では、スチレンレベルは半径5kmで86.43ppmと51.77ppmであると言われています。

カセサート大学のウィーラチャイ教授は、いくつかの地域に広がる黒煙に含まれる化学物質は危険であり、癌を引き起こす可能性があるといいます。
彼は、PM2.5をろ過できるN95マスクの使用と、化学臭がはっきりしている領域に近づかないよう促しています。

アジアの工場とも呼ばれるタイですので、工場での火災も比較的多いのですが、今回のような大規模な被害をもたらす結果になるとは正直驚きました。
現場で低賃金で直接作業をされた作業員の方に心より御礼と、亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。

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