【動画あり。ただし閲覧注意!】タイの日常に潜む狂気。突然飼い主の犬が目の前で殺される

「微笑みの国」などというキャッチフレーズは、ほぼ幻想でしかないのでしょうか。

ウォッチドッグタイ(WDT)は、飼い主の家の前で犬を虐待している男性の映像を投稿しました。

事件は何の前触れもなく起こりました。
何の気なく犬の飼い主宅前に訪れ、ナイフとパイプで犬を数回暴行し殺害していきました。

状況が全く把握できないまま、犬の飼い主はプラチャックシンラパーコム警察署を訪れ、殺人容疑者である24歳の甥であるプラヤット・チャンタラセナに対して苦情を申し立てました。

するとプラヤット容疑者の母親(58歳)が警察署に来て、電話で容疑者に連絡し、警察に自首するよう説得しました。
容疑者は母親の話を聞き、バイクに乗って警察に出頭しました。
彼は逮捕され、動物虐待と他人の資産への損害で起訴されました。

犬の飼い主は、事件当時プラヤットが犬に向かって「俺は本当にお前が嫌いなんだ!」と叫んでいたと言います。

容疑者の母親は、かつて息子が麻薬の服用と販売で投獄されていたと述べました。
彼女は、容疑者が犬が皮癬(ひせんダニによって引き起こされる皮膚病)だったので殺したいと言っていたと言います。

警察は、容疑者が麻薬を服用していたかについても取り調べ中とのことです。

東南アジアなどにおける命の軽さ加減は、日本を出たことのない方には驚くべきものかと思います。
そして、麻薬、銃社会、売春が全てリンクしている社会問題であり、その先に家庭内暴力や動物虐待、殺人、事故などの事件を引き起こしているのです。
そういった観点で、タイ社会を見ていくと何か見えてくるものがあります。

↓ 下のリンクから事件の一部始終が動画でご覧になれます。
ただし、非常に暴力的な内容ですので、クリックするかどうかはご自身の判断に委ねます。

Watchdog Thailand – WDT:https://fb.watch/4F4oHKVKzk/

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