マヒドン大学の学生がコロナ陽性と判明!プーケットやバンコクに旅行も。拡散を懸念。

4月2日、新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)のスポークスマンのタウィーシン博士は、友人とプーケットを訪れたマヒドン大学の19歳の学生が、新型コロナ検査で陽性であることが確認されたと発表しました。

学生は、バンコク県境近くのナコンパトム県プッタモントン地区サラヤーにある寮に住んでいました。
学生は3月23日に11人の友人とプッタモントンの娯楽施設(下の過去記事)を訪れました。
会場にいる間、彼はフェイスマスクを着用していなかったと言います。

日系企業もあるサラヤ―地区のライブハウスで、新型コロナクラスターの疑い

3月25日から29日まで、同じ大学の学生9人とプーケットに旅行をしました。
彼らはエアアジアのフライトで到着し、島にいる間に車をレンタルしたとのことです。

そして3月29日月曜日にバンコクに戻りました。
彼らはバンを雇って空港に行き、エアアジアの飛行機に乗ってバンコクに戻りました。
学生の母親が車で彼を迎えに行きました。

3月30日に学生は、自分の車をサラヤーの自分の寮まで運転しました。
その夜、彼はそこで8人の友人とバドミントンをしました。

3月31日の朝、彼は大学の約50人の学生と一緒にクラスに出席し、友人と大学のカフェテリアで昼食をとり、その日の午後、友人と自家用車でバンコクに旅行しました。

その夜、彼は先週火曜日に訪れたナコンパトムの娯楽施設(上の過去記事)のスタッフが新型コロナの検査で陽性になったことを知りました。

昨日、学生はラマティボディ病院に行き、そこのウイルス検査で陽性と判明しました。

タウィーシン博士は本日、学生がどこでウイルスに感染したかについて何も言及しませんでしたが、プーケットに来る前に訪れた娯楽施設では、既に何人かの人々が新型コロナで陽性と判定されています。

この学生は、本誌でお伝えしたライブハウスで感染した可能性は非常に高いと思われます。
そのままプーケットや大学内の友人、親族に感染した可能性は高まっているとみて間違いでしょう。
まだワクチンが全く行きわたっていないこの時期に、早くも検疫期間を短縮したり、プーケットでは検疫免除すら目論んでいます。
流石にまだ時期尚早なのではないかと思うのですが、みなさんはどう思いますか。

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