スアンプルーとバーンケーンの移民収容センター内でクラスター発生!第3波の可能性は低いとの政府談

タイは3月23日、スアンプルーとバーンケーンの移民収容センター内で発生した318件のクラスター感染を含む、合計401件の新たな新型コロナの症例を記録したと発表しました。

しかしアヌティン保険相は、今回の新たな症例の急増は、感染の第3波の兆候ではなく、単なる施設内集団感染であり、ウイルスの状況は制御されていると主張しています。

新しい症例のうち、337件は地域が限定された中での積極的な検査を行った際に発見されたものです。

疾病管理局の保健緊急部門の代理責任者であるチャウェットサン博士は、市の保健当局が3月11日にバーンケーン移民収容センターで9件のCOVID-19感染を最初に検出し、2日後にさらに52件の症例が見つかったと述べました。
3月15日に、ネパールからさらに16人の不法移民が感染していることが判明し、感染したネパール人の総数は77人になりました。

チャウェットサン博士は、拘留された不法移民の感染の急増により、保健省と市の行政がバーンケーンとスアンプルーの移民センターで積極的な検査を実施することになったと言います。
1,556人の不法移民と当局者が検査され、318人が陽性であり、クラスター内の感染数は395人に増加し、そのほとんどは無症候性でした。

アヌティン保険相は本日、これはパンデミックの第3波ではなく、施設内クラスター感染によるものであると主張し、不法移民のほとんどの症例は無症候性であり、約10日で治癒するだろうと付け加えました。

彼は、新しい症例の数について心配するのではなく、ウイルスが拡散しているかどうかに焦点を合わせるように国民に求めました。
大臣は、長いウイルスとの戦いの後、タイの医療関係者がウイルスに対し経験豊富でより効率的になったいることを保証しました。

 

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