タイのワクチン接種第一号は、アヌティン保健省大臣。陽気に記念撮影に応じる

photo by Bangkok Post

タイで初めて新型コロナウイルスワクチンを接種したのは、保健省大臣のアヌティン氏になりました。

アヌティン氏は、2月28日午前7時30分にノンタブリーのバムラーナラードゥン感染症研究所で、プラユット首相が同席し見守る中、ワクチン接種を受けました。

ワクチン接種には、チュラローンコーン大学医学部の医学教授であるユーン・プーウォラワン博士によって投与されました。
これは、中国のシノヴァック社製のワクチンで18〜59歳の人々にとって安全であると判断されています。
(その他の年代は治験データの提出がない状況)

アヌティン氏は前日土曜日に、66歳のプラユット首相が最初のショットを取得するべきではないと判断したと述べました。

また先にお伝えした通り、2月24日にタイに到着したアストラゼネカワクチンは、まだ医学部によって承認されていないと説明しました。

プラユット首相、ワクチン接種見送りへ。アストラゼネカに手続き上の問題発生

アヌティン氏に続いて、ワクチン接種を受けた他の人々は、サティット・ピトゥテカ副保健大臣、アティポール・クンプロム文化大臣、チャルームチャイ・スリオン農業協同組合大臣、カノクワン・ウィラワン副教育大臣、キアティフム・ウォングラジット事務次官でした。 また多くの医療専門家もワクチン接種を受けました。

新型コロナウイルスワクチンは、現時点ですでに世界103カ国で2億3600万回以上、接種が行われています。

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