プラユット首相、ワクチン接種見送りへ。アストラゼネカに手続き上の問題発生

photo by ThaiPBS

2月28日日曜日、午前7時30分に予定されていたプラ​​ユット首相のアストラゼネカワクチン接種は、技術的な問題のために無期限に延期されることになったと地元メディアが報じました。

当局者は本日、保健省の疾病管理局が政府庁舎に延期を通知しました。
これはタイへの117,600回分の最初の出荷分について、英国の製薬会社アストラゼネカからの証明書が欠如していたことによるものであるとされています。

当局者によると、今回のの出荷は韓国から来たと説明しました。
アストラゼネカからの証明書はあるのですが、それは韓国向けのもののみでした。
タイ向けにアストラゼネカからの証明書が必要になります。

一方で、アストラゼネカの製薬会社によると、初回到着分のアストラゼネカワクチンの最初のバッチは、3月中旬ごろに品質管理の再確認プロセスを経るとのことです。

同社とタイ公衆衛生省の関係者は、117,600用量のワクチンが規定水準に達し、可能な限り迅速に投与できるようにするために、再確認プロセスに協力してきました。

同社によれば、アストラゼネカのワクチンは、製造から実際の予防接種まで、60回の品質管理テストを経ており、50カ国以上での使用が承認されています。

幸い新型コロナの感染拡大は、世界的にも鈍化しつつあります。
国民の命にかかわることですから、変に急がず、きちんと精査してから確実なものへとしてほしいものですね。

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