タイの公立小学校の給食費はいくらだと思いますか?

タイ政府のスポークスマンは、公立学校の給食費予算を5%の増額を行うことに同意したと発表しました。

これにより、公立学校の給食費の支出は1人あたり20バーツ(約70円)から21バーツ(約74円)に引き上げられます。

幼稚園1年生から小学6年生(初等教育最終年)まで、全国49,861校の5,894,420人の子どもたちに朗報となることでしょう。

政府は250億バーツ(約875億円)以上の費用をかけており、国営部門は235億バーツ、民間部門で18億バーツの予算を計上します。

ただ懐疑論者はこのような前例を懸念しています。
過去に悪意のある学校の理事が私腹を肥やすために、給食費の予算を横領し、子供たちに具のないスープやなんの栄養価のないおかずを与えるといったことが発覚したことがあります。

なんとかこの機会に、増加された予算が、根性のひん曲がった学校関係者のポケットではなく、育ち盛り子供たちの口に行くようにしてもらいたいものです。

改善された昼食は2021学年度の第2学期に反映されることが期待されています。

タイで学校に通われているお子さんを持つご家族の方、お子さんの昼食代はいくらかかってますか?
タイの子たちは、たったの20バーツの食事だそうです。
生まれの境遇だけで、これほどまで差がついてしまうのが現実なんですよね。
私たちは、日本人であることに先ずは感謝しなければならないのかもしれません。

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