【タイ】ターミナル21コラート銃乱射事件から一年

photo by ThaiRath

昨年2月8日コラートのターミナル21内で起きた銃乱射事件を覚えているでしょうか。
新型コロナ禍が長すぎて、それ以前の出来事が遠い昔のことにように感じられますが、まだ一年前の出来事なのです。

2月8日、タイで史上最悪の銃乱射事件から1周年となり式典が開催されました。
これは、ナコンラチャシマー県コラートのターミナル21内で起きたタイ兵士による無差別殺人事件です。

昨日、その親戚や他の多くの人々がワットパサッタルアムに集まり慰霊祭を行いました。

ジャクラパン・トンマ容疑者(32歳)は、事件を起こした翌日2月9日、モール内で午前9時ごろに射殺されたことで事件は終焉をみました。

最終的に30名が死亡し、58人が負傷したと地元メディアは報道しています。

事件の始まりは、軍のキャンプで指揮官とその母親の殺害から始まり、その後、奪った武器で武装し、コラート方面へ出発します。
途中、加害者は自身のSNSでライブ放送を行い、罪のない人々が亡くなっていく姿が映し出されました。

それはタイの歴史の中で最も凄惨な事件となりました。

モールでは、当時の王立タイ警察(RTP)のチーフであるチャークティップ・ヂャイジンダ氏は、休日にデパートへ買い物に来ていた多数の客がパニックに陥ったり、命を恐れて身をかがめたりしたする姿を目撃したとのことです。

その後、陸軍幕僚のアピラット・コンソンポン将軍は、いち軍人が武器を盗むことがいかに簡単であるかについて人々から批判を受け、改革を約束しました。

メディアはまたそのセンセーショナルな生放送により、犯人にセキュリティーの状況を知らせる結果となり、その点も「倫理のないメディア」などのハッシュタグがツイッターで流行するほど非難されることとなりました。

確かにタイでは珍しい事件ですが、このようなことが起きるポテンシャルは常に社会構造上、存在し続けていますので、在住者の方は「外国」に住んでいるという意識を忘れないようにしてして下さい。

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