サムットプラカーンの市場のトイレで、薬物乱用の男性2名が死亡した状態で発見

photo by The NATION THAILAND

タイの薬物依存者は、本当に身近なところにまで蔓延しているのです。

18日火曜日の夜、サムットプラカーンのサムローンヌア地区の市場のトイレの中で、注射器を手に持って死んでいる2名の男性が発見されました。

トイレは内側から施錠されていたので、警察の捜査官が壁を登り現場検証が行われました。
すると一人がトイレの座席に座っていて、もう一人が床に横たわっているところを見つけました。
遺体の近くには違法な薬物の袋も見つかりました。
ドアが長い間、閉まりすぎていることに気づいた清掃係りがドアをノックしましたが、反応がなく中をのぞいたところ2人の無意識の状態の男性を見つけました。
その後、急ぎ警察に通報したとのことです。

警察は、男性が薬物の過剰摂取で死亡した可能性があり、発見される4時間以上前に死亡していたと考えられています。
遺体は、検死のために法医学研究所に送られました。

タイは麻薬が簡単に手に入ると言います。こういった状況を打破できない、取り締まれない何か事情があるのでしょうか。
タイは闇の部分に目を向けるとマリアナ海溝のように深く沈んだ世界が広がっているように思えます。

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