急激なタイバーツ高に、政府も対策を検討

新型コロナ禍を受け、タイバーツは一時安値をつけましたが、アメリカの大統領がバイデン氏でほぼ確定といった事実を受け、また大幅にバーツ高へと突き進んでいます。

16日月曜日タイの中央銀行は、バーツの強化に対処するために必要な政策ツールを持っていると、タイ財務大臣は、タイ通貨が米ドルに対してここ10ヶ月以上で最高レベルに達したのを受けてこう述べました。

アーコム氏は記者団に対し、バーツの強さは東南アジアで2番目に大きな経済のファンダメンタルズに対する楽観的な見方もあって、外国からの資本流入によって推進されてきたと語った。タイ銀行とバーツについて話し合った後アーコム氏は、中央銀行がそれを管理するための政策措置を講じるべきであると述べた。

セタパット知事は、先月の最初の報告会で、政策金利はすでに低く、さらに下落させる余地が限られているため、中央銀行は資本流出を奨励してバーツへの圧力を緩和すると述べました。
中央銀行は、キーレートを0.50%の記録的な低さでこのまま保持すると予想されます。

バーツレートは、16日月曜日の14時4分に1ドルあたり30.18で取引きされ、少し前の取引きでは30.13に達し、1月以来最高値となりました。

アーコム氏は、消費を強化するための政府の刺激策を受けて、第4四半期の経済は前四半期よりも好調に推移するはずだと述べた。
第3四半期の国内総生産量は前年比6.4%減少しましたが、コロナウイルスの抑制が緩和された後、国内活動が改善したため、予想を上回る6.5%の成長を記録しました。
そのため政府機関は、2020年の経済見通しを以前の7.3〜7.8%の縮小予測から6%低下へと変更することになりました。

現在、日本から駐在員の方が新規で訪れ、日本円を両替しようとすると「これだけ?」と言った感じになります。
特に8年ほど前、1万円を両替すると4千バーツになった時代もありましたが、今は2,800バーツそこそこです。
タイの物価も値上がっていますし、どこかのインチキ番組が紹介するような数万円で暮らせる国では決してありませんので、ご不審な方は良く調べてみて下さい。

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