BTSが不動産開発大手のアナンダー株7.5%を保有へ

 

BTSグループホールディングス(BTS)は、15日日曜日に不動産開発大手のアナンダーデベロップメント株を3億3,246万バーツの費用で2億4,997万株を購入し、3番目に大きな株主になりました。

証券取引委員会(SEC)によると、アナンダの社長兼最高経営責任者であるシャノン・ルアンクリティアから、BTSはアナンダーの2億4,997万株を1株あたり1.33バーツで購入し、総保有株式の7.5%を保有することになりました。

①Chanond Ruangkritya-12.9億株、総株式の38.98%を保有。
②Pipat Paniangwet-2億7,273万株、8.18%の株式を保有。

④Patcharavalai Ruangkritya-1億6,565万株、4.97%の株式を保有。
⑤Malika Ruangkritya-1億4,711万株、4.41パーセントの株式を保有。
⑥Natthavipha Ruangkritya-1億295万株、3.09パーセントの株式を保有。

アナンダーと言えば、アソーク交差点至近にアシュトンアソークを竣工しましたが、竣工直前に道路までのアクセスに幅員12メートルの道路が接していない、接している道路はMRT社のもので私用では利用できないといった訴えがあり、あわや建設許可取り消しとなるところでした。
当時どのように解決となったかは明確にされませんでしたが、当時からキナ臭いがプンプンしていましたが、これは果たして。。。

ちなみに日本の大手不動産開発の三井不動産と合弁プロジェクトを行っているのも、アナンダーです。
最近ではコンドミニアムの売れ行きが不調であるがため、当初の計画を変更しサービスアパート契約を結んだり、迷走している感も見られます。

三井不動産。タイでのサービスアパートメント事業に初進出。バンコクおよびパタヤで5物件に参画決定

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