タイ南部の経済の中心地ソンクラーで、巨額モノレール計画。

ソンクラー県の行政機構(PAO)は、市内の交通渋滞問題を緩和するために、ハジャイにモノレールを建設すると発表しました。
総予算は、175.9億バーツとのことです。

ハジャイはタイ南部の経済の中心地であり、観光地でもあります。

プロジェクトにおける環境影響評価は昨年6月に既に承認され、まもなく内閣で審議される予定です。

ソンクラーPAOは、2019年の民間投資法に沿ってプロジェクトをさらに調査し、県企業政策局に報告書を渡します。
レポートに変更がない場合、プロジェクトは今年中に入札にかけられます。
各モノレールは、464人の乗客を運ぶと見込まれ、運賃はライン全体で20バーツに固定されると見積もられています。

総運航距離は12.54キロメートルで、クロンワ駅からロッドトゥ駅まで12の駅が建設予定となっています。

バンコクのBTSもそうですが、鉄道運営は維持費やその他経費に莫大なお金を必要とします。
公共事業として行いたい勢力はどこにでもいるのですが、単なる利権に終わらず、その後の運営がきちんとできるのかが重要な点になります。

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