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内に反政府運動、外に新型コロナ。内患外憂のタイ政府にホワイトナイトは現れるのか?
- 2020/10/19
- タイローカルニュース
タイは、一気に内患外憂の様相を呈してきました。
ターク県の関係者は、1週間にわたりミャンマーとの国境閉鎖を発表しました。先日からお伝えしているミャンマーから来た運送ドライバーが陽性反応を示したことから、街一体が騒動となっています。
ターク県知事がミャンマーとの国境の商業利用を一時的に停止する命令に署名し、実施いたしました。
疾病対策の一環として、10月18日の15時から10月25日の8時30分まで、物品輸送のために国境を閉鎖するとのことです。
最新の情報では、メーソットの国境地区行われた検疫により、ミャンマーから来た3名のドライバーが原因と思われる、マディーナコミュニティー付近に住む5名が新たに感染していることがわかりました。
昨日メーソットを訪れたアヌティン・チャーンビラクル公衆衛生大臣は、地元の人々にパニックにならないように促し、陽性者の検査は疾病管理措置が機能しており、入国時または直後に可能性のある人々の隔離が行われていると伝えました。
しかし、国境警備当局が18日、ミャワディからメーソットに移動する際に検問所を回避し入国したとして12人のタイ国民を逮捕した後、違法な横断が依然として脅威となる可能性があることへの懸念を表明した。
また当局者は、モエイ川のほとりにいくつかの足跡と車輪付きスーツケースの跡を見つけたため、11人の女性と1人の男性が森に隠れているのを発見したと述べた。
当局はミャンマーとの542kmの国境に沿って監視を強化しています。
内に反政府運動、外から新型コロナ流入の恐怖と、日常と平和を取り戻しつつあったタイが一気に暗雲立ち込める状況となってきました。