【タイ】在住者に朗報です!在住者用タイ版「Go to Travel」キャンペーンを計画中

写真はイメージです

現在、タイでは日本で言う『go to travel』キャンペーン、『ラオティアオドゥアイカン(一緒に観光に行こう)』キャンペーンが行われている。
ただしこれはあくまでタイ国民向けであって、タイ国内に住む日本人を含む外国人には適用外であった。
(そういった意味もあり、クロスボンバー編集部では敢えて報道してこなかった)

しかし本日8月5日、観光・スポーツ大臣であるピパット氏は、タイ国内に住む約200万人の外国人に対し、割引旅行キャンペーンを導入し国内観光を促進していく計画があると表明した。
ホテルやアトラクションの価格を、タイ人観光客に提供するものと同等にすることを目指していると語った。

大臣は、現在新型コロナの影響のた​​めに、海外からの外国人観光客は国を訪問することができない状況だと説明しました。
同省はまた、首相と様々なアトラクションや国立公園を訪れる外国人駐在員のチケット価格を下げる必要性について話し合うとの意向を示した。

タイ政府観光局(TAT)は、観光部門がこの外国人旅行キャンペーンから、100億バーツの恩恵を受けることを期待しています。
例えば、TATが外国人駐在員向けに特別なカードを発行し、ホテルやアトラクションで割引価格を利用できるようにする予定だと述べました。

TATは今週、ホテル運営者とキャンペーンの課題などについて話し合います。
TATはこの四半期に観光業界で生み出される収益を増やすことを目的としており、より多くの観光産業に再開を促すよう求めました。

観光スポーツ省は、今年上半期に670万人の外国人観光客がタイを訪れたと報告しました。しかしながらこれは昨年の同時期と比較して66%の減少率です。
南部では新型コロナから立ち上がれず、ゴーストタウンような状況が続いていますが、一方で海外の国では新型コロナが以前猛威を奮っており、短期での観光客の受け入れに国民が反発している状況です。

クロスボンバー編集部では、予ねてより海外からの観光客のあぶく銭に期待せず、今は内需を拡大すべきであると主張してきましたが、ようやくその方向となりそうですね。
新型コロナが落ち着くまでは、そのような状況が続くことでしょう。

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