【タイ】地元メディアがタイ入国の今後の見通しについて報道

2020年7月25日。
タイの地元メディアは、観光スポーツ大臣のピパット氏は、9月から海外からの観光客を段階的に呼び寄せる取り組みを行っていくことを明らかにした。

タイは非常事態令中とは言え、ほぼ多くの規制は解除され日常をとり戻しつつあり、国内旅行を奨励しタイ版Go To キャンペーン「ラオティアオカン」(一緒に観光しようの意)を発令しタイ人向けに補助を行っている。(観光先のホテルや食事を40%補助するなど)

このような状況化でタイ人向けの観光地は活気を取り戻しつつあるが、そもそも外国人にターゲットを絞り込んだ観光業やインバウンド周辺の人たちは危機を迎えている。
なぜならタイの観光収入の3分の2は、外国からの旅行者が占めるため、観光業界団体は外国人がタイに戻ってくるのを熱望している、9月より段階的に医療ツーリスト、タイランドエリートカード保持者、映画の撮影隊を許可するであろうとピパット氏は延べた。

 

豆知識
医療ツーリスト:主にアラブ系の国々からの富裕層が、時刻よりも高いタイの医療とそのサービスを受けつつ、観光も行うツアー希望者が一定数いる

タイランドエリートカード保持者:カード保有者は10,363人。そのうちの約3割に当たる3,108人がタイ国内に滞在中で、残り7,255人は自国などへ帰国中。国外にいる会員のうち既に約200人がタイへの入国希望を出している。

映画等撮影クルー:タイは撮影天国とも言われ、アメリカのハリウッドから、日本、ヨーロッパなど幅広い国から映画やCM、ドラマなどの撮影隊がタイへと撮影に来ている。街中での撮影も許可が下りやすく、申請内容によってはタイの軍隊が協力してくれるような場合もある。こちらもコロナ以前は一大産業であった。

 

スポーツ観光省は、6泊7日のチェンマイ、5泊6日または7泊8日のプーケット、4泊5日のサムイ。クラビなど医療ツーリズム向けの8つの「ヘルスパッケージ」を考案しました。
タイランドエリートカード会員や映画の撮影隊は、タイに到着後14日間(実質+1日)の隔離措置従う必要があります。

7月14日にエジプト人兵士やスーダン外交官の家族が新型コロナ陽性だったにも関わらず、上級国民扱いで検疫を受けずに入国、または検疫を拒否した事件がタイ国民の脳裏に新しく、一部日本の報道で9月から観光客が入れるような記事がでておりますが、タイ国民の反発は強いものと思われます。
基本的には14日間の隔離措置を受け入れるか、行動が制限された管理下の中でしか入国はしばらく許可されないものと思われます。

日々状況が変化しておりますので、より正確な情報収集に努めて下さい。

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