【タイ】今日から4連休。タイ観光庁は旅行は近場を予測。プーケットは逆にねらい目か?!

日本は23日から4日間のお休みでしたが、タイでは25日~28日まで4日間お休みとなります。その中にはソンクラーン休日の振替休みも含まれています。タイ在住の方はこの機会にご旅行に出かける方も多いかと思われますが、地元メディア予測によると今回の長期休暇での足取りはあまりよくないようです。

週末4日間の連休中のホテル平均稼働率は24%にとどまり、減少傾向にあるとのことです。

タイ政府観光局(TAT)は、地元の観光客が今週末(7月25〜28日)に189万件の旅行件数が見込まれ、68億バーツを生み出すと予測しました。これは7月4〜7日の連休時235万件の旅行件数で85.8億バーツを稼いだ前回よりも、活気が減少ことを示しています。
TATが申すには、7月初旬の連休のホテルの平均稼働率は28%で今週の予想よりも高く、地域ごとに9%から51%の範囲であると述べました。

ほとんどの観光客がまだ近くの遠足を好むので、中央エリアでの旅行者は683,000組とホテル稼働率51%で優良な予約状況をとなっています。

前回は仏教の休日が2日あったため、家族が一緒に宗教活動を行うために帰省するなどしました。そのためにすでに観光に充てる予算を費やしている人もいることでしょう。 そういった方は今週末、近場のショートトリップを選択しています。

一方、タイ南部は依然として国内需要の低迷に苦しんでいます。4日間の平均稼働率は9%で、旅行者は17万件で7億82百万バーツを見込まれています。

人気のある州は、カンチャナブリなどの首都から車で行ける距離にあり、178,843件の旅行が見込まれ、続いてバンコク(122,701)、チョンブリ(119,571)、プラチュアップキリカーン(115,328)、ナコンラチャシーマー(85,860)が続きます。

TATは、雨季である今は、南部への旅行を妨げるもう1つの理由であると述べています。

タイライオンエア(TLA)の商業運営責任者は、すべての国内路線の平均稼働率が70%まで回復していると言っています。 しかし、新型コロナ以前には最も需要の大きいプーケット線は、地元民の需要から強い支持を得ていません。
プーケットの稼働率は約60%で、タイの顧客は外国の旅行者とは異質なものであるため、北東部のウボンラチャタニ線よりも低い稼働率となっています。

TLAは現在11機の航空機で飛行していると語ります。 各ジェットの使用率は1日7〜8時間です。 長期休暇と観光刺激策によりこの数値は大幅に改善しました。

TLAは政府に、4月にキャンセルされたソンクラン休暇の代休を利用し、長期休暇を作成するように要請したとのことです。

4連休にせっかくお出かけするようでしたらこの際思い切って、人がすくなくきれいな海を満喫しにプーケットに行ってみるのも一つかもしれませんね。

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