【タイ】せっかく解禁となったの酒類販売が禁止に?!

2020年7月3日。
7月2日に開かれた第17回全国アルコール政策委員会で次のような草案を出すことを発表した。
現在、新型コロナの影響でデリバリーサービスが進み、インターネットで簡単に酒類を購入することができるようになった。それは時に、年齢、時間、場所に制限されることなく家の前に届けられるため、アルコール飲料がどのような人にも身近になってしまったということでもある。そして2008年のアルコール飲料規制法に基づく法を遵守することを困難にし、20歳未満の子供/ 10代などに対し、あらゆる形態のアルコール規制の枠組みを破壊し、購入を可能としてしまっている現実がある。

発表された草案では、消費者がアルコール飲料に簡単にアクセスできないようにすることを目的としています。インターネットを利用した販売を禁じることで、未成年の飲酒の機会を抑えることが可能です。

しかしレストランなどの飲食店では、店内サービスを提供するために今後、ネットを駆使したオーダー技術が採用されていくかもしれません。電子スクリーンのタッチパネルで注文するような形です。ただそれはオンライントレードではなく、アルコール飲料を提供する店舗、レストランでの直接購入であるため、今回の草案では違反と見なされません。

便利すぎるのも弊害があるもんなんですね。

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