【タイ】チェンマイのアイドル犬、その不審死に事件の影

photo from AMARIN TV

2020年5月17日。

チェンマイ大学で学生らに永らくアイドルのように親しまれていた犬の「ティア」が、5月7日死亡した状態で発見されたことは以前お伝えした。

過去記事:チェンマイ大学のアイドル犬、死す。

この「ティア」の不審死に事件の疑いが出てきたのだ!

地元警察の発表ですと、容疑者は5月3日の夜の20:34に「ティア」を大学から連れ去ったと自供しているとのこと。付近の監視カメラにも「ティア」をバイクの足元に乗せ連れ去る姿がしっかりと映っていた。

容疑者曰く、「ティア」はどこにも遊びに行けないからかわいそうだと思い、呼んだら「ティア」がバイクに乗ってきたのでそのまま発進しました。気づくといつの間にか「ティア」がいなくなっていて、探してみたら事故にあった姿で発見したと、のこと。

警察は、動物への虐待行為の意図を証明することは不可能であるとしていて、現在、強盗で起訴できないか証拠集めをしている。

容疑者の真偽すら怪しいものだが、なんと身勝手な言い草だろうか。ここは超法規的処置ででもなんとか裁きをお願いしたいところである。多くの人の希望を損ねた罪は、六法全書より重いことを彼は知るべきだ。

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