チェンマイの不動産買い漁りに中国人が台頭。デベロッパーにも中国資本流入でタイ企業を脅かす勢いとも。

チェンマイは中国の不動産投資家に人気があり、特に市内のサンカンペーン地区とハンドン地区が人気です。

Prachachat Businessの調査によりますと、複数の中国人投資家がグループとして直接投資しているほか、住居や投資として不動産を購入した人もいます。

チェンマイ県土地事務所の登録部門は、2022年にタイが新型コロナの規制を緩和し始めた後、土地や住宅、およびアパートやコンドミニアムのセクターでの販売が増加したと述べています。
特にコンドミニアムの場合、中国人が購入者が目立っています。

2020年のチェンマイ市の土地および土地と家屋の総売上高は 94 億バーツでした。
その後、2021年には104億バーツに上昇し、2022年は132億バーツに上昇しました。

タイのコンドミニアム法 (B.E. 1979) では、外国人は所有者の49%しか所有できません。
また外国人は、土地や土地付きの一戸建てを所有することはできません。

その代わり、中国人投資家が現在建設事業全体に参入してきているとPrachachat Businessは言います。
彼らは独自の建物を建設し、中国から材料を輸入しています。
中国の材料ははるかに安いため、これは地元のビジネスに影響を与えており懸念が広がっています。

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