プーケット「サンドボックス」計画、キャンセル50%以上。

経済状況管理センター(CESA)が7月1日から始めようとしているプーケット「サンドボックス」の最低滞在要件7日間から14日間にを引き上げたため、訪問を予定してた半数以上の外国人観光客からキャンセルがでました。

事前に発表されたサンドボックス計画では、ワクチン接種した外国人観光客は検疫から免除されましたが、先ずはプーケットに7日間滞在してもらうというものでした。
しかし現在の新型コロナの状況を鑑み、先ごろCESAはプーケット島での最低滞在期間を2倍の14日間に延長しました。

観光スポーツ大臣のピパット氏は、CESAがこのように条件を改訂した後、プーケットに来ることを予約していた29,700人の外国人の50%以上が計画をキャンセルしたことを明らかにしました。
ただし同省は、感染と地元の観光への影響の両方の観点から、7月から1か月間様子を観察し結果を評価するとしています。

1か月の試験の後、感染拡大などが起こらなかった場合、省はプーケットでの最低滞在要件を7日間に引き下げ、他の県にも適用することを提案するとしています。

タイ国政府観光庁は、7月に2つの観光客グループがプーケットに到着すると発表しました。
7月9日には米国から一団が到着し、7 月末には英国から 400 ~ 500 人の船乗りがこの地域を訪れ、プーケットに約1週間立ち寄ります。
TAT によると、ヨーロッパやアメリカからの観光客は今後も引き続き訪れるだろうと見ています。

TATによると、南アジアの国々からの訪問者は、これらの国々の新型コロナの状況が安定するのを待たなければならないため、タイへの入国はまだ許可されていません。

これがあったのでピパット観光大臣は、7月から始めるのは困難だと言い始めたのかもしれません。
特別観光ビザ(STV)も思った以上に振るいませんでしたから、同じ轍を踏むのではないかと恐れての発言だったのかもしれません。

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