「アヒルと写真を撮らずんば、ウドンに来たにあらず。」黄色いアヒル4年ぶりに復活!観光客増!

8月2日13時、ウドンタニー市長は、4年間姿を消していた「平和の黄色いアヒル(巨大アヒルバルーン)」をノーンプラチャック公園の池に再設置しました。

このアヒルは、かつてウドンタニの観光ランドマークとして人気を博しており、「このアヒルと写真を撮らずに帰るのは、ウドンタニーに来たことにならない」とまで言われていた存在でした。

アヒル復活に市民が殺到

当日の午前中には、市の災害対策チームがアヒルバルーンを膨らませる様子をSNSに投稿し、再設置が話題に。

その知らせを聞いた市民が次々と訪れ、家族連れで写真を撮る姿も多数見られました。
多くの市民は「アヒルが戻ってきて本当にうれしい」「ウドンタニーの象徴」と語っています。

アヒルにタイ国旗を取り付け、国境の兵士にエール

市長は、現在国境での緊張が高まる中、兵士や警察への応援の意味を込めてアヒルの胸にタイ国旗を取り付けました。
そして「アヒル親衛隊」と命名されたスタッフが、気象をチェックしながら管理を担当。


暴風雨の際には空気を抜き、過ぎ去った後に再び空気を入れる仕組みで、安全を確保しています。

今後は「アヒル一家」が勢ぞろい予定!

市長は、「今回は、アヒルパパを設置したが、近々アヒルママと子アヒルも登場予定です」と発表しています。
アヒルは観光客を呼び込む経済活性化の起爆剤であり、実際に周辺の飲食店やマッサージ店からも「アヒルの時期は客足が増える」との声があったといいます。

これぞアイデア!
インチキインフルエンサーやイベントに無駄金を使うのではなく、タイ政府はもう少し頭を使った方がいいな。

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