出口の見えないバンコク交通渋滞。「ラチャプラソンモデル」タクシーが駐車しているのはバスレーンです。

バンコクは世界でも有数の交通渋滞都市として知られており、特に重要エリアでは深刻な渋滞が頻発しています。
中でもラチャプラソン交差点は常に混雑しており、多くの観光客が訪れるため、公共バスやタクシーが違法停車を繰り返し、道路を塞ぎ、渋滞の要因となっています。

「ラチャプラソン モデル」
バンコク都(BMA)はこれまでにも繰り返し改善策を講じてきましたが、一向に解決への出口が見えていない状態です。

★バス停前に道路ポール(セパレータ)を設置し、バス専用レーンを設けた

→ 本来は乗降をスムーズにするための構造だったが、実際にはバスではなく、他の車両がそのスペースに長時間駐車する結果に。
バス利用者は、わざわざポールの外側に出て車線を横断して乗車する必要が生じている。(バスもバスレーンに入ってこない)

SNSでの批判的な反応
「ナンバープレート読み取りカメラ」を導入し、以下のような厳罰を導入すべきとの意見も。
・初回:公共運転免許停止・車両押収(2週間)
・2回目:免許停止60日
・3回目:永久停止・再取得不可、車両押収100日

「今の対応は非効率で意味がない。むしろポールとコーンが駐車しやすくしている」
「MBKセンター前では直進レーンが狭くなり、“ボトルネック”状態で渋滞が悪化」
「結局は市民の意識の問題。何をやっても無駄という声も」

これだけ堂々と違反行為を行っているのに、何故取り締まらないのか?ということ。
取り締まりが行われないので、「やってもよい」という認識を受け付けさせているのです。
ようするに行政の職務怠慢が問題、シンプルです。

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