カンボジア国境から不法入国の中国人3名をタイで逮捕。詐欺拠点から逃げたというが…怪しさ満々!

7月4日未明、タイ東部サケーオ県アランヤプラテート郡で、中国人の男3人(20歳、21歳、29歳)が不法入国の疑いでタイ軍に逮捕されました。

彼らは身分証がなく、所持していたのは6台のスマートフォンのみだったと伝えられています。

「雲南省からミャンマーを経由してタイへ密入国し、ポイペト(カンボジア)で働くよう指示されたが、現地で詐欺組織だと知り逃げ出した」と主張しています。

供述への疑念

「どんな仕事だったのか」「会社名は?」「移動経費は?」などの質問に対し、3人とも「知らない」「すべて手配された」と回答しています

これは「契約と違ったため逃げた」との主張と矛盾している点があります。

また6台もの携帯電話を所持していた点についても、コールセンター詐欺に使用される機材と酷似しており、当局は不審視しています。

 現在の対応と今後の調査

3人は警察署に身柄を移され、警察はさらなる取り調べを行っています。
詐欺ネットワークの一員である可能性もあるとして、背後関係の調査が継続中とのことです。

 

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