10月31日はロイクラトーン祭りです。コムローイの取り扱いにはご注意を。

photo by The Naiton Thailand

ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』でも有名になったタイのロイクラトーン祭り。
今年はハロウィーン祭りと同日の10月31日に行われる。
蝋燭の火でコムローイを飛ばし幻想的な夜空を作り出す以外に、周辺に山火事を引き起こしたり、高圧電線に被害を及ぼしたりと後始末に一苦労のようだ。

タイ電力公社は、土曜日に全国的に開催されるロイクラトーン祭りの期間中、高電圧の電力線や変電所の近くにフローティングランタン(コムローイ)を飛ばさないように人々に呼びかけています。

タイ電力公社は、すべての機関がこの問題について協力を求めていると述べました。

送電線や変電所の近くでコムローイを飛ばすと、電線ワイヤーに巻き込まれ、広大な地域で深刻な誤動作や停電が発生し、企業やその他の公共インフラに影響を与える可能性があります。
昨年、バンコクメトロポリタンアドミニストレーション(BMA)は、ロイクラトン期間中のコムローイの使用を禁止し、高層ビルのある地域でそれらを販売したコムローイ売りは、最大で3か月の禁固、または罰金で6,000バーツ、またはその両方が科される可能性があります。

BMAはまだ、今年のロイクラトーン祭りの規制を発表していません。

ただでも規制の多い日本では、こんな祭りは決して実現不可能ですね。
タイでももっと安全にできる方法はないものでしょうか。

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