バンコク・ピンクライン延伸区間が予定前倒しで開通!5月20日から1か月間無料運行へ

タイで予定と言うと、遅れるのが常ですが、早まる場合もたまにはあります。

バンコクで期待されているピンクライン(モノレール)延伸区間(ムアントンタニー方面)が、当初の予定よりも早く開通することが判明し、5月20日から無料試乗運行が開始されます。

タイ運輸省は、5月17日(金)の試験運行が成功裏に終了したことを受けて、この発表を行いました。

運行事業者であるタイ都市高速鉄道公団(MRTA)とノーザン・バンコク・モノレール社(NBM)は、5月20日より、毎日午前6時から午後10時まで無料運行を実施します。

正式運行と運賃情報

・正式な有料運行の開始は、6月17日から
・ピンクライン全区間(延伸区間含む)の運賃は 15〜45バーツ

安全確認とインフラ状況

NBM社は、3月末から延伸区間の車両運行・電力供給・信号システムの試験運転を行っており、すべて問題なく終了したと報告しています。

MRTA、NBM、プロジェクトコンサルタントが最終確認を行い、安全基準を満たしているとして承認しています。

一部の駅では細かい仕上げ作業が残っているものの、列車と線路の安全性は完全に確保済みと発表されています。

新設された駅情報

MT01:インパクトムアントンタニー駅

MT02:レイクムアントンタニー駅

乗り換え駅となるPK10:ムアントンタニー駅では、3つのプラットフォームがあり、各方面へスムーズに接続できます。

タイ国内では多くの通勤者やイベント参加者がこの新ルートを利用する見込みで、1日あたり約14,000人の利用が期待されています。

 

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