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タイ・サケーオ県の物流店で小包から乳児の遺体2体を発見。黒魔術師を名乗る男に関連。
- 2025/2/7
- 事件(タイローカル)
![](https://x-bomberth.com/wp-content/uploads/2025/02/fdsavd-1024x749.jpg)
サケーオ県の物流店で、乾燥した乳児の遺体2体が入った小包が発見されました。
この荷物は、チェンマイに送られる予定で、警察は1万バーツで遺体を購入したとされる黒魔術師を名乗る男を捜査しています。
2月8日午後1時ごろ、サケーオ県アランヤプラテート郡の民間物流店が警察に通報してきました。
店のスタッフが荷物に不審を抱き、中身を確認したところ、黒ずんで乾燥した乳児の遺体2体が発見されました。
荷物の宛先は、チェンマイの受取人となっていました。
警察は通報を受け、現場に急行。
捜査の結果、47歳の男性チャイが荷物を発送しようとしていたことが判明しました。
チャイは「39歳のポンという男から依頼され、小包を運んできた」と供述しています。
その後、警察がポンの店を訪問したところ、彼がサムットプラーカーン県で乳児の遺体を1万バーツで購入していたことが発覚しました。
黒魔術師の供述と中国人観光客との関係
ポンはアランヤプラテート郡パーライ地区で3年間、黒魔術関連の店を経営し、自らを「霊と交信できる霊媒師」と称していました。
彼によると、2024年12月にタイ人女性が中国人観光客4人を店に連れてきたとのこと。
その後、1月22日に再訪し、乳児の遺体を3万バーツで購入したいと申し出たといいます。
中国人観光客らは、後日チェンマイの住所に郵送するよう依頼したため、今回の発送に至ったとのことです。
現在、警察はポンにどのような罪を適用するかを検討しており、今後さらなる捜査が行われる見込みです。