【タイ】ミャンマー国境での緊張高まる。チェンマイ国境付近のキャンプ場を閉鎖。

報道によりますと、11月28日、チェンマイ県ドーイパーホムポック国立公園のノパラット森林官(公園長)は、以下のエリアで観光を一時的に閉鎖すると発表しました。

・ドーイサンジュの臨時検問所から、ナーマウーン村までのエリア
・ドーイラーンのキャンプ場

この閉鎖は2024年11月29日から適用され、状況が改善するまで続きます。一方、公園内のその他の観光地は通常どおり利用可能です。

タイとミャンマーの西部国境地帯(チェンマイ県モンピン地区、メーンゴーン地区、メーアイ地区)では、ミャンマー軍が少数民族の一派(SSA)やワ州連合軍(UWSA)の武装勢力を取り締まる作戦が実施されています。

この武装勢力の拠点はミャンマー領内の国境付近に位置しており、戦闘の影響がタイ国内に及ぶ可能性があるため、観光客の安全確保を目的として閉鎖が決定されました。

対象区域の観光閉鎖は観光客の生命および財産の保護を目的としており、安全が確保されるまで解除されませんのでご注意下さい。

東南アジア最大の武装勢力ワ州連合軍(UWSA)が、タイ領内に進入・占拠。緊張状態に。

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