タクシン元受刑者、ウドン県知事選でタイ貢献党候補者のため赤シャツ隊動員。元前進党ピター党首を嘲笑。
- 2024/11/15
- タイ東北部
他人を嘲笑する人間に、国のかじ取りを任せて大丈夫ですか?
11月24日(日)に行われるウドンタニー県の県知事選挙で、元受刑者のタクシンがタイ貢献党の候補者サラウット氏を応援するためにウドンタニーのトゥンシー広場で演説を行いました。
集まった支持者は3万人を超え、その多くは「赤シャツ」支持者たちでした。
演説の中でタクシンは、前回の総選挙でタイ貢献党が一部目標に届かなかったことに言及しつつも、現在の政権は任期を全うし、次の選挙でも200議席以上を獲得する見込みであると主張していました。
さらに、サラウット氏の対立候補であるカニソーン・クリーラン氏(คณิศร ขุริรัง)について触れた後、タクシン氏は元前進党の党首ピター氏が敗北を恐れ、アメリカから急遽帰国して選挙活動を支援していると嘲笑しました。
タクシンは、サラウット氏が当選すれば政府との連携が円滑に進むと述べ、有権者に「圧勝させてほしい」と呼びかけました。
そして「ウドンタニーの皆さん、ぜひ選んでください。勝てば、私も頻繁に訪れますよ」と冗談交じりに語ったと伝えられています。
赤シャツ隊動員には、日当500バーツにお弁当が付くそうですが、この日はどうでしたかね。