カオヤイ国立公園、メスの取り合いでゾウさん逝く!自然界では生き残りをかけ常に苛烈な戦いが…。

先ほど、元カレをめぐる捨てられた男のみじめなニュースをお伝えしましたが、種の保存を計る動物界ではもっと深刻な結果をまねています。

メスのゾウの取り合いで、大きなライバルとの戦いの結果、オスの象が負傷し死亡してしまいました。

「ガーウアンレック」として知られるこの象は、メスの「ヨーヨー」と呼ばれるより大きな獣を持つ女性をめぐる戦いに巻き込まれてしまいました。

数日後に負傷したゾウを見つけて調べたカオヤイ国立公園の職員と獣医は、ゾウの尻尾がほとんど失われ、牙で刺された6つの刺し傷があったことを発見しました。

その後の治療にもかかわらず、「ガーウアンレック」は、敗血症のために死亡してしまいました。

動物園やアニメでみる「ゾウさん」は、大きくて優しくて子供たちのヒーローですが、野生で保護されているゾウは生き残りをかけて苛烈な戦いを強いられているのですね。
未練たらたら男の事件とは、全く意味合いが違います。

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