【サムットソンクラーム】1500万バーツの予算はどこに消えた?道路補修工事、契約中に関わらず中断。

バンコクにもほど近いサムットソンクラーム県の住民は、深刻な問題に直面しています。
約1500万バーツの予算をかけ道路を改修した計画が中断され、道路が完成しないまま放置されているため、穴やくぼみが生じ、交通が困難となり、頻繁に事故が発生しています。
住民は早急な対応を求めています。

10月4日、サムットソンクラーム県バーンプラック地区、地方電力局前にあるUターン地点の改修工事について、サムットソンクラーム県の議員アヌパープ氏が現地調査を行いました。
この改修工事は、排水管の設置と強化コンクリート舗装を含むもので、900メートルの区間に約1494万4800バーツの予算が投じられています。

この工事は2024年5月に始まり、契約期間は同年11月16日までの180日間でした。
しかし、現在のところ工事現場には多数の穴やくぼみが残されており、一部では掘削された土が流れ、道路のアスファルトコンクリートが崩壊される危険性があります。
また、マンホールの蓋もひび割れています。

地元村長によりますと、この場所は長期間にわたり工事が断続的に行われており、住民の生活に支障をきたしていると話します。
彼自身もバイク事故を経験し、道路の不便さを訴えたことがあると語っています。
さらに、アヌパープ氏も住民から度重なる苦情を受けており、工事中の道路の状態が悪く、特に雨天時には水がたまり、バリアが倒れ、さらなる危険が生じていると指摘しています。

今後、サムットソンクラームの道路局に工事の早急な完了と、安全な交通環境の提供を求める書簡が送られる予定です。

もう予算がないとか言い出しそうですね。
何処の何に使ってしまったのかは不明ですが…。
バンコクにも道路状況の悪い場所がたくさんあります。
そういった場所は、雨が降ると水たまりになるので、車両は規定のスピードが出せず、大渋滞を引き起こす原因となっています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る