【危険】APECの会議場へ向かう抗議者と警察が衝突。警察は鎮圧にゴム弾を使用。

11月19日朝、バンコクのプラナコーン地区ディンソー通りにあるアジア太平洋経済協力 (APEC) の会議場を警備していた警察官と反政府抗議者が衝突し、10名(のちに25名)が逮捕されました。

この衝突により5名の警察官が負傷し、いくつかの公共物が損傷したと発表されています。

「Ratsadon Stop Apec 2022」と名乗る約350名の抗議者らが、金曜の早朝、市役所前の広場であるランコーンムアンに集まりました。
午前9時ごろ、抗議者たちはクイーン シリキット ナショナル コンベンション センターのAPEC会議場に向かって行進を開始し、サミットに出席する国際指導者に書簡を提出し、プラユット首相の解任を求めました。

警察は、ディンソー通りに入ることは、治安規制に違反すると警告を発しました。
デモ参加者は警告を無視し、警察官とその車両に岩や物を投げつけ衝突が始まりました。

彼は、警察官は攻撃から身を守るために武力を行使しなければならなかったと説明しています。
衝突は、警察が10名の逮捕者をだしたことで終結しました。
違反者は最大で1年の懲役、または2万バーツの罰金、またはその両方が科せられる可能性があります。

警察は、抗議者による攻撃を抑止するため、または重大な犯罪を犯している人々を止めるためにゴム弾を使用すると述べています。

 

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