アソーク交差点周辺はスリのメッカか?! 観光客から金製品をスッた容疑者を、出国寸前で逮捕。

トンロー警察署は9月19日午後10時10分頃にイタリア人男性ミケーレ氏が遭遇した事件について明らかにしました

彼は、スクンビット通りのアソーク交差点近くのエクスチェンジタワー前の歩道で、女性とトランスジェンダーの2人組に5,000ユーロ(約182,730バーツ)の金のネックレスを盗まれたと被害を報告しました。

犯人の1人は黒いシャツを着ており、緑と黄色のタクシーに乗ってクローントーイ交差点方面に逃走したとのことです。

証言通り、防犯カメラには、犯人が緑と黄色のタクシーで逃げる様子が映っていました。
警察は防犯カメラの映像を調査しましたが、ネックレスが盗まれた瞬間は確認できませんでした。
しかし、犯人が緑と黄色のタクシーで逃走する様子が確認されています。

さらに調査を進めると、2人は事件前にスクンビット・ソイ18から歩いていたことが判明しました。

その後、警察は犯人がペッチャブリーソイ5の「Shop A」という質屋で盗まれたネックレスを売却したという情報を得ています。
9月22日、警察は質屋の防犯カメラを確認し、9月19日午後10時37分頃、トランスジェンダーの人物がペンダント付きのネックレスを55,900バーツで売却した映像が確認されました。
最終的に、この映像が犯人の特定に役立っています。

9月23日、トンロー警察の捜査員は、バンコクのオンヌットソイ10のバーン・ミースックの借り部屋で容疑者を逮捕しようとしましたが、容疑者はそこにおらず、カンボジアへ戻ろうとしていることが判明しました。

容疑者はエカマイのバスステーションからサケーオ県行きのバンに乗っていたため、警察はチャンタブリー–サケーオ道路でバンを追跡し、カオチャカン地区で容疑者ルオス氏を逮捕しました。

容疑者は、自らが逮捕状に記載された人物であることを認めました。
現在、トンロー警察署でさらなる調査と法的手続きが進められており、警察はもう1人の容疑者の捜索を続けています。

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