タイ入国管理警察「有料でのファストトラック」サービスはないと噂を否定。以前、警察のエスコートアルバイトが問題に…。

入国管理警察は国民に対し、手数料と引き換えにスワンナプーム空港とドンムアン空港での入国審査の手続きを早めることできるという、インターネット内での噂を信じないよう警告を発しました。

当局が入国者と出国者の両方に入国審査の優先レーンへのアクセスを約束する「richcarsbangkok」という、フェイスブックの投稿を調査していると述べています。

英語で掲載された広告には「ファストトラック到着 – 出発 2,900 バーツ/フライト」と書かれています。
また、バンコクの国際空港の入国審査カウンターをショートカットするために、このサービスを使用する方法についての説明も記載されていました。

捜査当局は、フェイスブックページの主な事業が高級車のレンタルであることを突き止めました。
そして、有料の「入国審査ファーストトラック」は存在しないことを明らかにしています。

入国管理警察が空港での手続きを合理化し、混雑時であっても待ち時間を15分未満に短縮したため、そのようなサービスは必要ないとも当局は述べています。

入国審査ブースのファストトラックレーンは、障害者、幼児連れの旅行者、妊婦、70歳以上の高齢者、外交ビザ、エリートカード、タイの長期滞在カード、APECカードの保有者を含む優先乗客のために設置してあるレーンだと説明しています。

当局は同様のサービスを宣伝している可能性のあるソーシャルメディア上の他のページを調査しており、適切な法的措置を講じるとのことです。

ただ、警察のアルバイトによるエスコートサービスが、販売されていた事実はどうなったのでしょうか。

次々と現れるタイ警察ファストトラック&エスコートサービスの証拠に観念か。警察長官が調査続行を指令。

 

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