突如、他人のバイクに飛び乗り「よこせ!」とタイ人男性。逮捕後、親子そろって「麻薬のせいだ、悪くない」と主張。

マリファナ中毒者が次から次へと報告されています。

パタヤのノンプルー警察は2月9日木曜日22時頃、騒動を起こした男性の報告を受け現場に向かいました。

現場には多くの村人が、ジュとだけ特定された容疑者を取り囲んでいました。
19歳の少年は、暴行を受け複数のあざと出血がみられました。

話しを聞きますと、現売にいた14歳の女子高生が、この容疑者がバイクを盗もうとしたと非難します。
少女は夕食を食べにバイクに乗って出発しようとした際、ジュがアパートから急いで降りてバイクに飛び乗り「バイクをよこせ」と言いました。

ちなみに14歳の少女は、合法的にバイクを運転できる年齢ではありません。

びっくりした少女は悲鳴を上げ始めました。
ジュは怖くなって道路の真ん中に逃げ、通りかかったピックアップの後ろによじ登っていきました。
その後ジュは、事件現場から100メートル離れた場所から飛び降りようとしたところ、妹を助けに呼応して駆けつけた女子高生の兄に捕まりました。

その兄は、これ見よがしにジュをタコ殴りし、村人たちは警察に電話して兄を止めさせたといいます。

警官は、ジュのポケットからマリファナの小さなパッケージを見つけました。
容疑者は、マリファナを吸ったため精神病に陥り、その幻影から逃れるためにバイクを盗もうとしたと自供しています。

容疑者は、(自分自身で)普段は犯罪を犯す人間ではなく、マリファナをすったため精神疾患に陥ったと主張しています。
息子の逮捕を知って警察に到着した父親は、息子は精神病でうつ病を患っていたとして、息子の主張を支持しました。

名前を明かさないように頼んだ父親は、女子学生と彼女の兄弟に起訴しないように懇願し、彼らは同意しました。
父親は、精神疾患と大麻中毒を治すために病院に入院させると約束しました。

いやもう最後の部分、何が何だかさっぱりわからない主張でしたが、みなさん分かりました?
厳罰に処して頂かないと、確実に再犯しますよ。
次は殺人事件でニュースを騒がせるかもしれません。

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