スターの気分が味わえる?! ライオンにエサの直やりができ、ピザやパスタも美味しい『Mountain Coffee @ Zoo』

タイにある程度長く住んでしますと、「有名どころは一通り行ったし、もっと他に面白いところないかな?」と贅沢な悩みを抱える人も少なくないでしょう。

タイは日本では許されないほどの距離で、動物たちを見て、場合によっては触ったりエサをあげたり、記念撮影だってできちゃいます。
そんなタイの動物園に、是非行ってみて下さい。

それでもカオキアオ動物園やタイガーパーク、サファリ―パークにシープファームなどは、タイ旅行で来た日本人の方でも一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

ご安心下さい。
タイにはまだまだ楽しいところがたくさんあります。

今回ご紹介する動物園はこちら。
Mountain Coffee @ Zoo』(マウンテンコーヒー@ズー)

パタヤ中心部から車で30分程度に場所にあり、正直周りは何一つありません。
アメリカのフリーウエイのような永遠と幹線道路が広がる場所に、一点ポツンとあるミニ動物園&カフェです。

規模的にもそれほど大きくありませんが、以前本誌で紹介し今や大人気となった「モーンチャーンカフェ」と同等クラスの大きさです。
(全域を合わせるとですが、遊べるところだけだともう少し小さいかな)

それでは「マウンテンコーヒー@ズー」の魅力をご紹介して参りましょう。

「マウンテンコーヒー@ズー」には、大きく分けてカフェ部分とミニ動物園部分があります。 

★ミニ動物園

ほとんど宣伝もしていないファミリービジネスのような規模ですが、楽しい動物たちがたくさん、動物が大好きなみなさんのお越しをお待ちしています。
ちょっとしたお土産用の売店スペースで、入場料大人100バーツを支払いいます。

なお、15歳未満のおこさん、60歳以上のお年寄り、妊娠中の方、障害を持つ方は入場無料です。

って、おい、誰からお金とるねん?!っていうくらい、良心的な価格設定です。
もうこういうところは、絶対に無くなって欲しくないですし、心配なのでむしろちゃんとお金とって欲しいくらいです。
(動物の飼育には人間よりもお金がかかります)
 
さあ、動物園エリアに入場です。
 
 
夢の国でもなんでもないので、ちょっとした牧場に来たような雰囲気です。
でもね、これがいいんですよ。
牧歌的で、混みあってもいないですし。
客層はほとんどがタイ人で、どんなところにでも出没する欧米人やインド人すらみかけません。
 
 
動物のエサバケットを購入します。
これで100バーツです。
外で買ってきても、100バーツ以上しそうな量がはいっています。
 
 
ほら、こんなにですよ。
もう後ろのお馬さんに狙われています。
 
 
承認欲求の強いあなたでも、ここに来ればスーパースターの気分が味わえます。
どんなに変装していても直ぐにファンに発見され囲いこまれますので、ご注意下さい!
 
 
私の経験上、黒い生き物はいたずらっ子が多いです。
この羊も、ものすごい愛嬌がありましたが…。
 
 
 
ただただ、動物が放し飼いされています。
スタッフも必要最低限で、日本のように何もうるさいこと言ってきません。
その代わり、自己責任なところもありますので、ご注意下さい!
特に「フン」はどんなに掃除しても、次から次です。
 
※衛生状態がわるいということではありません。
タイの動物園でも明らかにスタッフの士気が低く、衛生管理が損なわれている動物園を見たことがありますが、ここは規模的にも目が届きますし、全くそういうことはないです。
 
 
 
鹿や七面鳥かな?ブタとか、コンセプト関係なくいろいろいます。
 
 
いい顔するんだよなあ。
 
 
 
ある程度、放し飼いにされている動物はやっぱり表情が違うんですよね。
日本の動物園は…、なんかどこか寂しそうで…。
 
 
ゾウさんもいるんですよ。
写真には収めていませんが、子供のゾウもいました。
 
 
 
乗馬もできます。
もう、ほとんど儲けるところがないので、ここに来たらエサとか乗馬とかでジャンジャン楽しんで行って下さいね。
 
 
 
なんかここの動物たちは、みんな無邪気そうな表情しているんですよね~。
私はそう感じました。
 

★ライオンにエサやり

 
 
ちなみにここには何故かライオンがいるんです。
タイならトラでは?と思いますが、ライオンです。
 
 
 
日本ならこの金網との間に堀があって、近づけないようにされていますが、ここはこの金網のみ。
指を入れて、噛まれても責任は負いかねますのでご注意下さい。
 
 
そんな状況でエサやり体験が可能です。
これだけ入って、100バーツ。
何回も買っていたら、たくさんおまけしてくれたりしてくれて…、本当に商売大丈夫か?
 
 
 
 
向こうは鶏肉を食べたいだけで、指を食べたいとは一ミリも思っていませんが、危ないのでこのような棒で与えていきます。
もう、何十センチ先にライオンですからね。
 
 
 
食べる時の息吹が伝わってくるんです。
こういったリアルは体験して頂かないと分かりません。
 
 
 
敷地自体はものすごく広くて、その奥にもアヒルとか馬もたくさんいました。
 
 
バギーでも遊べるようです。
 
 

★カフェスペース

 
お子さんたちが遊んでいる間や、遊び終わったらカフェでお食事やお茶はいかがですか?
観光地のようなアホな価格設定ではなく、普通のタイ人が利用するカフェ価格です。
 
写真がなくて申し訳ないのですが、コーヒーやスムージーなど60バーツくらいから、日本人がみてもおいしそうなケーキも様々あり、お食事はタイ料理はもちろんのこと、カルボナーラ130バーツやピザなども、(高級店ではない)一般的なカフェ価格でご提供されています。
 
 
清潔で明るい店内。
オレンジスムージー(75バーツ)だけ頂きましたが、この日は夜食べるところを決めていたので我慢しました。
2回目に来たときは、ここで仕事しながら子供が遊び終わるのを待っていましたが、快適でした。
 
 
オープンスペースもたくさんあって、映え写真スポットにもなっています。
 
 
実際に、結婚式や誕生日会に使うプランもご用意されています。
ホテル会場で披露宴するなら、こういうところの方が面白そうだなあ。
もう一回結婚するかな。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
「マウンテンコーヒー@ズー」の魅力は伝わりましたでしょうか。
 
商業地化されたようなところは派手できらびやかに見えますが、実際は張りぼてだったり価格も観光地価格で、財布のひもを気にしながらいまいち楽しめなかったりします。
「マウンテンコーヒー@ズー」なら、どんなに使ってもナンボもしません。
 
これだけ動物たちが温かく迎えてくれるところも、タイ広しと言えどもそうはありません。
 
もしパタヤ方面に旅行される方などいらっしゃいましたら、是非「マウンテンコーヒー@ズー」も旅程の一つにいれてみてはいかがでしょうか。
私は大好きな場所です。
 

Mountain Coffee @ Zoo』(マウンテンコーヒー@ズー)

住所:109 หมู่ 4 Makham Khu, Nikhom Phatthana District, Rayong 21180
営業時間:動物園8時~18時まで。カフェ:7時~20時。
営業日:毎日
電話:0928827361
フェイスブック:https://www.facebook.com/Mountain.Coffee.At.Zoo.Rayong

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る