私も仕事柄、様々なイベント会場へ赴きますが、このような話は初めて聞きました。

バンコクで開催された音楽フェスの参加者の投稿が話題となり、タイの地元メディアで取り上げられています。
この音楽フェス会場へ入場する際のセキュリティチェックで、警備員ががっちりと股間を触り、下着の内側に手を伸ばして女性の胸に触れるに至るまで入念な検査が行われたというのです。

バイテックバンナーで３日間開催された「808フェスティバル」に参加した女性は、警備員がすべての女性に「ブラの中を直接チェックされ、服の上から女性の股間（秘部）を触りチェックしてきた」と訴えていました。 

彼女はまた、他の観覧者が同じように手探りされている画像やビデオを公開し、スタッフらは事前の許可や同意を得ようとはしなかったとも語っています。

「私はタイの他のフェスティバルに行ったことがありますが、いまだかつてこのような性的なボディチェックをされたことはありませんでした。あれはやりすぎです。他の女性たちもうんざりして怖くて悲しかったと思います。」

彼女は二度と「808フェスティバル」に参加しないと述べています。

これは男性側でも行われていたようで、男性は男性が割り当てられ、素手で触っていたといいます。

投稿者がのちにイベント主催者側から受け取った内容では、この私設警備員は「麻薬を探していた」であり、「それを制御できなかった」と主張しています。

当初フェスティバルの主催者も、セキュリティ会社である「セキュリティAFチーム」も、質問に応答しませんでした。
記事が公開されると言われた後、会社の責任者であるEiwと名乗る男性がコンタクトしてきて、「我々は主催者が言ったことを遂行したまでだ」と述べています。

Eiw氏によりますと「フェスティバルの３日目までに、ますます多くの人々が薬物で逮捕され、少なくとも100人以上が逮捕されました。すべての人に安全な場所を提供し、人々に薬物を服用しないように警告したいだけです。」

祭りの担当者が桶本に言ったにもかかわらず、彼は人々に検索方法を警告する兆候はなかったと言いました.

フェスティバルの広報担当者は、この警備チームを雇ったことを認め、また今年の厳格な薬物禁止ポリシーのためにこのような捜索が「必要」であったと擁護しました。

広報担当者は、投稿者の内容は誇張されたものだと述べています。

「これは性的暴行です」と、ある人がソーシャル メディア内でコメントします。
被害にあった投稿者曰く、ワンダーフルーツやS2Oフェスティバルでは、そのような屈辱的な検査は行われなかったと主張します。

さらに参加者は、財布やバッグを空にすることを余儀なくされ、靴や靴下を脱ぐように言われた人もいたといいます。

This is a movie a woman right before me body checked by security. pic.twitter.com/Huu23zKOjx

— He told me | Pro Drunk (@HetoldmeXOXO) December 11, 2022