ロックダウン中のピピ島で行方不明だったオーストラリア人、遺体で発見。
- 2021/9/16
- タイ南部
ピピ島にあるリゾートホテルのオーストリア人ゼネラルマネージャーが、4日間行方不明になっている件で、9月15日死亡しているのが発見されました。
ピピ島にあるジーウォラリゾートのゼネラルマネージャーである56歳のオーストリア人フロリアン・クラウス氏は、9月11日に足取りた途絶えたあと行方不明となっていました。
9月11日のリゾートの監視カメラは、彼が勤務時間外にバックパックを持ってビーチを歩いているところをとらえていました。
過去数日間、50人以上の地元住民、当局、ホテルのスタッフが集まって彼の行方を捜索しました。
そして9月15日17時30分、捜索チームが彼の遺体を発見しました。
彼は、バーンレムトンの地方道路から約200メートルの森の岩の間で死んでいるのが発見されました。
警察は、発見の3日前には死亡していただろうと見ています。
警察は、彼が森の中をハイキング中、岩から滑り落ち、頭を打って、重傷を負い、亡くなったのではないかと推測しています。
しかし、彼の死因を見つけるために検死が行われています。
警察はまた、Covid-19検査も実施すると言います。
フロリアン氏は島に何十年も住んでいて、地元でよく知らた人物だと言われています。
彼はホテルの広告に頻繁に登場し、住民にとって有名人でした。
現在、ピピ島はロックダウン中で、島に出入りできる人が限られており、警察やフロリアン氏の親族の方(奥さんはタイ人)も事件性はないとみています。