タイ運転免許更新ルール改正へ。色覚検査廃止、55歳以下は一部検査免除など。

タイ陸運局(DLT)は、2026年から運転免許の更新手続きを簡素化すると発表した。

タイ医師会の提言を受けたもので、更新時の色覚検査を廃止するほか、条件を満たす一部ドライバーについてはブレーキ反応速度検査を免除するという。

新制度では、運転免許更新時の色覚検査が不要となり、色覚検査は新規取得者のみが対象となる。
また、55歳以下で免許失効後1年以内に更新手続きを行う場合、ブレーキ反応速度検査が免除され、周辺視野検査と奥行き知覚検査のみ受ければよいとしている。

一方、55歳を超えるドライバーは従来通り、ブレーキ反応速度検査を含む3項目の身体能力検査を受ける必要がある。また、年齢に関係なく免許失効から1年以上経過している場合は、全ての身体能力検査が義務付けられる。

陸運局は、今回の見直しにより利用者の負担軽減や待ち時間短縮、陸運局窓口の混雑緩和につながるとしている。

さらに同局は現在、保健省やタイ医師会と連携し、運転免許更新を完全オンライン化するシステムの開発も進めている。システムが整備され次第、詳細を公表する予定だ。

タイでは近年、行政手続きのデジタル化が進められており、今回の制度改正もその一環として注目されている。

 

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