【チェンマイ】コロナクライシス第2波中にニューイヤーイベント強行の構え

サムットサコーンで始まったタイの新型コロナクライシス第2波によって、年末のカウントダウンイベントのみならず一般のイベントですら、その大小にかかわらず、バンコクやその他地方であっても、ほぼ全て中止となってしまいました。
そのような状況の中、北方の雄チェンマイ知事は一人気を吐き、強硬する構えとなっています。

チェンマイは、新型コロナの感染拡大を抑えることができると確信しており、新年のカウントダウンイベントを行うと主張しています。

チェンマイ市の公衆衛生推進課長であるダナイ・サラプルーク氏は、経済的影響があるためチェンマイでは新年のイベントを禁止しないと述べた。

禁止にはしないが、すべてのイベントの主催者は、その計画している活動について自治体に通知する必要があるとダナイ氏は述べました。
自治体はウイルスを管理するための対策を講じていると彼は付け加えています。

ただし現在ウイルスの大きな発生源となっているサムットサコーンの人々は、チェンマイに到着してから14日間隔離する必要があります。
他県からの訪問者には検疫は必要ありませんとのことです。

チェンマイでは、ミャンマーのタチレクからの密入国者により、今回の件より先に新型コロナ感染者が発覚し、シーズンまっさかりで観光業が好調の兆しをみせているところ、風評被害がひろまってしまいました。
その焦りから今回強硬策に出たのだと思いますが、さあ吉と出ますか凶とでますか…。

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