ABEMAで公開中! 宝くじ3億円当選の日本人男性、タイ人女性に騙されるなどで10年で全財産失う。

先日、ABEMA Primeで放映されていた内容が、タイのニュースとして取り上げられています。
(動画は再下段に)

その動画では、日本人男性が、ロト6での高額当選の体験を語っていました。
彼は宝くじで約3億2,000万円を当てましたが、巨額の富を得た後の人生は想像していたほど簡単ではなく、わずか10年で全財産を失ったといいます。

久慈六郎さんは、日本の番組「ABEMA Prime」で、約3億円という高額宝くじに当選した経験を明かしました。
当選したのは38歳の時で、最初に感じたのは喜びではなく見慣れない数字に対する恐怖だったと言います。
周囲の人間が皆、詐欺師に見え、誰にも当選したことを打ち明けられなかったと話します。

3億2,000万円の当選金が10年でゼロに

彼によると、多額の当選金は主に夜遊びに使われました。
以前は月に1回程度だったキャバクラ通いが、週4回に増え、制限なく豪遊。
シャンパンを開け、シャンパンタワーを立て、ある高級クラブでは一晩で2,000万円を使ったこともあったと語ります。

預金残高が3億円を下回った頃から不安を感じ、ネット掲示板の情報を頼りに株式投資を始めましたが、結果は約2億円近い損失となりました。

タイ人女性にだまされ、結婚話も破談

その後、彼はバーで知り合ったタイ人女性と交際を始めます。
女性がタイへ帰国すると、彼は結婚を決意して渡航。
誠意を示すため、女性の家族から約3,500万円相当の家を建てるよう求められたと言います。

しかし後に、その女性はすでに別のタイ人男性と結婚していたことが判明。
建てた家もとられてしまいました。

帰国後、日本で飲食店やタイの雑貨を買ってきて売るようなお店を開業しましたが事業は失敗し、最終的に当選金は約10年ですべて消えたと言います。

「後悔はない。人生を学んだ」

それでも六郎さんは「後悔はしていないし、間違いだったとも思わない」と語ります。

「お金で欲望をすべて満たし、思い切り人生を楽しんだ。38歳という年齢はちょうどよかったと思う。お金のおかげで、普通の人にはなかなかできない人生経験を学べた」

このエピソードは、「高額当選」という夢のもう一つの側面を映し出しています。
必ずしも幸せな結末を迎えるとは限らず、当選そのものよりも、当選後の資産管理こそが重要であるという大きな教訓を示しています。

タイでも宝くじの高額当選を得ても、知り合いやら親族という人々が次々とやってきて、あっという間になくなってしまったというような話も聞いたことがあります。
ちなみに久慈さんは現在、14歳年下のタイ人彼女がいて、家も建て来年結婚予定なんだそうです。
番組内でも「今回は大丈夫?」と心配されていました。

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