タイ、クラトム販売に新規制。学校周辺・公共の場での販売を禁止に。今まではOKだったの?

タイの麻薬取締委員会(ONCB)は10月12日、クラトムの販売に関する新しい規制の施行を開始しました。

新しい規制の主な禁止事項

・学校および教育機関から1,000メートル以内でのクラトムの販売を禁止。
 →クラトムの葉やクラトム入り飲料水は、この範囲内で販売できません。

・公共の場所での販売を禁止。
 →屋台や移動販売など、路上での販売は厳しく禁じられています。クラトムは認可を受けた店舗でのみ販売が可能です。

・違反した場合、最高で5万バーツの罰金が科される可能性があります。

経済利用と青少年保護の両立

今回の新規制では「クラトムを経済作物として活用しつつ、青少年や子どもたちが容易に入手したり誤用したりすることを防ぐ」ことを目的としていると当局は述べています。

また、市民に対して、違反行為を見つけた場合は、ONCBホットライン(1386)へ通報するよう呼びかけています。

今まで、許されていたこと自体、不思議。

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