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東南アジア競技大会2025(SEA GAMES)のマスコットのカラー変更に。新大臣の方針に対応。
- 2025/10/7
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10月6日、タイスポーツ庁(SAT)のゴーンサック氏は、2025年のSEAゲームズおよびASEANパラゲームズのマスコットの新デザインについて次のように明らかにしました。
これは、観光スポーツ省のアッタコン大臣の方針に基づくもので、大臣は「マスコットを誰でも覚えやすく、理解しやすく、すべての人々に親しみやすく、タイのアイデンティティをしっかり伝えるものにしたい」と考えています。
この方針を受け、タイスポーツ庁がマスコットの新デザインを担当しています。
「改良されたマスコットは、従来通り『ザ・サーン(เดอะสาน)』という名前を保持しますが、より簡潔で、タイらしさを明確に表現できるデザインに変更されます。
従来の『ザ・サーン』は7体あり、SEAゲームズ用5体、ASEANパラゲームズ用2体で構成され、『7日間7色』のコンセプトに基づいていました。
それぞれのマスコットにはタイの伝統的な編み模様が取り入れられ、国の知恵や独自性を表現しています。
観光スポーツ大臣のアッタコン氏は、より覚えやすく、理解しやすく、タイのアイデンティティを明確に示すマスコットに改良することを提案しました。
その結果、SEAゲームズでは5体を1体に統合、ASEANパラゲームズでは2体を1体に統合するデザインが採用され、さらに「タイ国旗の色」が主要なデザイン要素として取り入れられました。
この方針は政府と副首相の承認を得ており、観光スポーツ大臣の全面的な後押しのもと、国際的にもタイらしさが一目で分かる象徴的なマスコットとして完成させることを目指しると語っています。
2025年東南アジア競技大会(SEAゲームズ)について
2025年東南アジア競技大会(第33回SEAゲームズ、公式名称:SEAGAMES Thailand 2025)は、東南アジア競技大会連盟(SEAGF)の承認を受けた多種目国際スポーツ大会です。
大会は2025年12月9日から20日まで開催され、主な開催都市はバンコクとその首都圏、チョンブリー県、ソンクラー県です。その他のタイ国内都市も、特にサッカー競技の開催地として参加します。
3都市による共同立候補は、2023年1月13日にSEAGFによりタイが2025年大会の開催国として正式に決定された後に選ばれました。
これにより、SEAゲームズの開催都市の選定が正式な入札および投票プロセスを通じて行われるのは今回が初めてとなります。
タイがSEAゲームズを開催するのは今回で7回目であり、過去には1959年、1967年、1975年、1985年、1995年、2007年に開催国となっています。