Travis Japan、バンコクで有終の美。トラッコと共に世界を駆け抜けたワールドツアー完結!

7頭のトラの咆哮が、サンダードームを震わせた。

「Travis Japan VIIsual World Tour 2025 Bangkok」のファイナルステージを、全力のパフォーマンスで堂々と締めくくってくれました。

まさに「ワールドクラスのボーイズグループ」の名にふさわしいステージでした。
9月27日に行われたこの公演は、ワールドツアーの大団円としてタイで華やかに幕を閉じました。

7人のメンバー宮近海斗(チャカ)、中村海人(うみ)、七五三掛龍也(シメ)、川島如恵留(ノエル)、吉澤閑也(シメ)、松田元太(ゲンタ)、松倉海斗(マチュ)が、早朝から詰めかけたファンに幸せを届けるためにステージへ上りました。

ホールの照明が落ち、メンバー紹介のVTRが流れると、会場のボルテージは一気に上昇。
制服風の衣装で登場した彼らは「Crazy Crazy」で幕を開け、冒頭からファンのペンライトを揺らしながら大熱狂へと導いた。
そのまま「Love Tag」「LEVEL UP」「BO$$Y」と畳みかけ、序盤から会場全体がエネルギーに包まれた。

続くダンスタイムでは、白い帽子とスーツ姿でクリスマスツリーを中央に飾り、ダンスフロアを再現。
「Swing My Way」「Tokyo Crazy Night」「Whiskey and Tonic」で観客をダンスへ誘い、さらに「Rush」では衣装のボタンを外すセクシーな演出にファンは絶叫。
白い幕を通した幻想的な演出も印象的で、忘れられないシーンとなりました。

勢いそのままに「DRIVIN’ ME CRAZY」「Dance With Me」「Underdogs」「Would You Like One?」へ。
さらに日本から連れてきた7頭の「トラッコ」に乗り込み、客席を巡るパフォーマンス。
会場内は、まさにタイ公演ならではの特別な時間となっていました。

途中のMCでは、かわいらしくタイ語であいさつ。「สวัสดีครับคุณแม่(こんにちはママ)」や「ยินดีที่ได้เจอกัน(会えてうれしい)」と甘い言葉を投げかけ、ファンの心をわしづかみにしていました。
観客とのコール&レスポンスや記念撮影で会場との一体感を高めていました。

「HBD」「Okie Dokie!」「Say I do」「Fireflies」では、観客が「光のサプライズ」として「T ❤️ J」の文字を浮かび上がらせ、メンバーを感激させていました。

さらにゲストダンサーを迎えての「TJ Remix」、そして「Thrill」「99 PERCENT」「VOLCANO」では、ゲンタが太鼓の演奏を披露。
再び「BO$$Y」で観客と大合唱し、会場は熱狂の渦に。

本編終了後も鳴り止まぬ「トラジャ!」コールに応えて再登場。
「My Dreamy Hollywood」「PARTY UP LIKE CRAZY」「JUST DANCE!」を披露したが、さらにダブルアンコールに突入。
「Unique Tigers」を届け、「คิดถึงแฟนไทยครับ(タイのファンが恋しいです)」とタイ語で感謝を告げ、今回のステージの締めくくりとなりました。

圧倒的なエネルギーと演出、そしてファンとの絆で、Travis Japanはワールドツアーを世界的ボーイズグループの名に恥じない素晴らしい足跡を残してくれました。

また、今回の公演を支えた Avalon Live の功績に感謝したい。
今後の新たなプロジェクトにも期待が膨らみます。

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