ザ・モール、年末年始商戦に6億バーツ!キャンペーンに「ミスターメン&リトルミス」起用。

タイの大手ショッピングモール「ザ・モール・グループ(The Mall Group)」は、年末年始の商戦に向け、6億バーツ以上を投じた大型キャンペーン「The Mall Group The Great Happy New Year 2027」を展開する。
このキャンペーンでは、英国発の人気キャラクター「MR. MEN AND LITTLE MISS(ミスターメン&リトルミス)」を起用し、主要8店舗で特別イベントや限定商品、各種プロモーションを実施する。

キャンペーン期間は、2026年11月6日から2027年1月10日まで。
通常期と比較して、来店客数を20%増加させることを目標としている。

同社は前年、人気キャラクター「モンチッチ」を活用したキャンペーンで売上高15%増を達成。
今年は55年以上の歴史を持つ「ミスターメン&リトルミス」を採用し、90種類以上の個性豊かなキャラクターを通じて幅広い世代への集客を図る。

目玉となるザ・モール・ライフストア・バンカピ店には、「HAPPINESS HEADQUARTERS(幸せの司令部)」と題した特設エリアを設置。
高さ15メートルを超える体験型クリスマスツリーを登場させるほか、SLOT MACHINE、NONT TANONT、THREE MAN DOWNなど、人気アーティスト33組以上による音楽イベントも開催する。

また、キャラクターをデザインしたスーツケース、ノートパソコン用バッグ、モバイルバッテリーなどの限定商品を展開。
販売促進には2億バーツ以上を充て、クレジットカード会社との共同キャンペーンや大規模セール、1,500バーツ以上の買い物を対象としたガチャ企画などを実施する。

同社は消費者の支出総額を増やすことよりも、限られた予算の中でザ・モールを選んでもらう戦略を重視。
限定商品や特別な体験を通じて購買意欲を高める方針だ。

特にバンカピ店では、通常1日7万~8万人の来店客数を、年末年始の期間中に10万人まで引き上げることを目指す。

外国人観光客の需要回復にも期待を寄せている。
バンコク中心部の商業施設では、外国人客が全体の40~50%を占める店舗もあり、短期旅行や乗り継ぎ客による買い物需要を取り込む考えだ。

また、今年の年越しイベントでは、深夜のカウントダウンよりも家族連れが利用しやすい午前10時~午後8時の時間帯を重視する「プレ・カウントダウン」戦略を採用する。

同社は「消費者の財布に余裕がない時代だからこそ、本当に価値があり、心に響く商品や体験が選ばれる」と述べ、年末年始の集客と売上拡大に意欲を示している。

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