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中国大使館、タイ渡航者に誘拐への警戒呼びかけ! 特殊詐欺に巻き込まれる事件が相次ぐ。
- 2026/10/19
- 事件(タイローカル)

あれほど日本が危険な国で、渡航自粛を呼び掛けていたのに…。
在タイ中国大使館は10月16日、中国人旅行者に対し、タイ国内での誘拐や人身売買に警戒するよう注意喚起を発表した。
これは、タイで中国人が誘拐され、隣国ミャンマーの特殊詐欺拠点に送り込まれる事件が相次いでいることを受けたものだった。
中国大使館によると、ここ数か月の間に、中国人のインフルエンサーや観光客がタイ国内で誘拐され、ミャンマーの特殊詐欺組織に引き渡される事件が複数発生しているという。
大使館は、タイを訪れる中国人に対し、旅行計画を慎重に立て、移動には正式な許可を受けた交通機関や運送事業者を利用するよう勧告している。
知人や見知らぬ人物から無料で車に乗せると持ちかけられても安易に応じず、目的地や移動経路が突然変更された場合には拒否するよう呼びかけている。
また、旅行中は家族に現在地や移動予定を定期的に知らせることも重要だとしている。
報道によると、タイとミャンマーの国境地帯では、国際犯罪組織が数十億ドル規模の特殊詐欺ビジネスを展開。
高額報酬をうたう偽の求人広告などで外国人を誘い出し、ミャンマー側の詐欺拠点に連れ込んで、オンライン詐欺への加担や強制労働を強いるケースが問題となっている。
特に、インフルエンサーやライブ配信者、俳優などの芸能関係者を狙った手口が目立つという。
映画やドラマの撮影、オーディションへの参加を装った偽の招待状を送り、仕事の依頼と信じ込ませてタイへ渡航させる手口が使われている。
こうした事件では、2025年に中国人俳優のワン・シン(Wang Xing)さんが被害に遭ったケースが大きな注目を集めた。
ワン・シンさんは映画撮影の仕事があると誘われてタイへ渡航した後、ミャンマー側へ連れ去られ、人身売買の被害に遭った。
その後、中国大使館などの支援によって無事に帰国したが、その姿は別人のようになっていた。
中国大使館は、タイへの渡航を禁止しているわけではないものの、高額報酬を提示する不審な仕事の勧誘や、他人が手配した車両の利用には十分注意するよう求めている。






































