オイルショック! タイ、ディーゼル価格さらに引き上げへ。各燃料1.2~3.5バーツの値上げ。

タイ政府の石油燃料基金管理委員会は4月1日、基金の財政健全化を目的にディーゼル燃料への補助金を削減すると発表した。これに伴い、翌4月2日からディーゼルの小売価格は1リットルあたり3.50バーツ引き上げられる。

今回の措置では、通常ディーゼルの補助金が1リットルあたり21.89バーツから17.78バーツへと引き下げられ、小売価格は44.24バーツに上昇する。
また、バイオディーゼルB20も同様に補助金が減額され、価格は39.24バーツに引き上げられる。

背景には、世界的な原油価格の高騰による基金の財政悪化がある。
これまで価格抑制のため補助を続けてきたが、基金の流動性維持が課題となっていた。

今回の値上げにより、輸送業や農業などディーゼルに依存する産業への影響は避けられず、今後は物流コストの上昇を通じて商品価格や運賃への波及も懸念されている。

当局は今後も市場動向を注視し、必要に応じて追加措置を講じる方針だ。

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