2億バーツ投資で「The O2 Bangkok」誕生へ。医療・スポーツ・リハビリの一体化を実現。

タイの医療・リハビリ分野で知られるルムリット社は、約2億バーツを投じ、医療・スポーツ・リハビリテーションを融合した複合施設「The O2 Bangkok」を開設すると発表した。
MRTバーンオー駅近くのソイ・チャランサニットウォン84(จรัญสนิทวงศ์)に位置し、2026年6月の全面開業を予定している。

延べ床面積10,200平方メートル、地上4階建ての同施設は、治療から競技復帰までを一貫して支援する「Injury-to-Membership Loop」モデルを採用。
スポーツ外傷や事故、慢性的な身体不調に対する治療、リハビリ、再発防止、さらには競技レベルへの復帰までをワンストップで提供するのが特徴だ。

一流パートナーが参画

施設には、バドミントン世界王者ポポー(サプシリー・テーラッタナチャイ)選手が参画する「Sapsiree Badminton Academy」をはじめ、AI管理型24時間フィットネス「PRIMALAPE」、スポーツ医学とアンチエイジングを手がける「Suklert Clinic」などが入居。
若手アスリートの育成から一般市民の健康維持まで幅広く対応する。

また、冷房完備のバドミントンコート7面、プロ仕様の屋内バスケットボールコート、5人制サッカー場、25メートルのハイドロセラピープール、健康志向の飲食エリアなども整備。
将来的にはマッサージやスパサービスの導入も計画している。

成長続くスポーツ医学市場

市場調査によると、タイのスポーツ医学市場は拡大傾向にあり、2030年代前半にかけて大幅な成長が見込まれている。
生活習慣病(NCDs)予防やアクティブライフスタイル志向の高まりも追い風となっている。

マノップCEOは「これまで分断されていた医療、理学療法、スポーツ施設を一体化し、利用者の時間的・経済的負担を軽減したい」と説明。
都市部の健康志向層やファミリー層を主なターゲットに、「健康のデパート」として新たな拠点づくりを目指す考えを示した。

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