タイ商務省、Yシリーズ(BL、GL)の海外展開を促進する6事業を承認。ファンミが重要で一致。

商務省・国際貿易振興局(DITP)は、タイのYシリーズ(ボーイズラブ/ガールズラブ作品)の海外市場拡大を目的とした2026年度の6つのプロジェクトを承認した。
これらの事業では、ファンミーティングをビジネスマッチングや関連商品の販売と組み合わせ、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、英国、スペインなどを重点ターゲット市場として展開する。

商務省DITPの副局長であるポーンウィット氏によると、DITPは民間企業、タイYコンテンツ振興協会、制作・配給会社と会合を開き、2026年度計画と市場の可能性を検討している

「Friend of Thailand」ファンミーティングをソフトパワーに

会合では、海外での認知度向上とファン層拡大の手段として、「Friend of Thailand」と名付けたファンミーティングの重要性が強調された。

民間側からは、政府主導のイベントが実施されることで、タイ企業や海外パートナーにとって信頼性と安心感が高まるとの意見が出された。

また、パフォーマンスに加え、タイ文化、観光、食、音楽を融合させた統合型イベントを提案。
Yシリーズに限定せず、タイのエンターテインメント産業全体の多様性を発信する「ソフトパワー体験」として展開できるとされた。

6事業のうち1件はすでに実施済み

DITPは2026年度の海外市場開拓事業として6件を承認。そのうち11件はすでに完了している。

2025年10月29日~11月1日に日本で開催されたTIFFCOM 2025への貿易ミッションで、男性同士(ヤオイ)および女性同士(ユリ)のシリーズ作品を対象に商談を実施。
今後1~5年で約1億9,800万バーツの取引額が見込まれている。

残る5事業は2026年に実施予定

・香港FILMART 2026(2026年3月17~20日)でのビジネスマッチング
・オーストラリア・シドニーにおけるタイのエンタメ/コンテンツのブランディング、PR、ビジネス連携事業
・ブラジル・メキシコ、ならびに英国またはスペインでのドラマ/シリーズ商談のための貿易ミッション
・2026年6月、台湾でのドラマ/シリーズおよび音楽分野の商談ミッション
・2026年7月、ベトナムで開催される「Thai Film Festival in Vietnam 2026」を通じた、タイの撮影サービス事業のPR

thaitrade.comを通じた海外向けB2C物販

会合では、thaitrade.comを通じてシリーズ関連グッズを海外ファンに直接販売するB2Cモデルも承認された。
これは今年からのDITPの新方針で、体系的な商品カテゴリーを整備し、作品PRやファンミーティングのスケジュールと連動した販売促進を行う計画だ。

タイYシリーズの海外での好調ぶり

ポーンウィット氏は、タイYシリーズはアジア全域で引き続き高い人気を誇り、特に日本ではYouTube、中国のWeTV、香港のViu、さらに台湾のLGBTQIA+向け配信サービスGagaOOLalaなどを通じて視聴者層が拡大していると述べた。

DITPは今後、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、英国、スペインといった高成長が見込まれる国ごとに戦略を立て、タイのコンテンツ産業の世界展開を後押ししていく。

…パフォーマンスに加え、タイ文化、観光、食、音楽を融合させた統合型イベントって、結局、タイフェスの延長線上のイベントですね。
お金かけて大々的な会議をやっている割には、何一つ新しいアイデアが生まれていない気がするのですが…。
もし呼んでくれれば、うちからアイデアお出ししますよ。

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