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ミャンマー軍とカレン勢力の国境戦闘激化。タイ側住民が流れ弾避け避難、中国人詐欺集団スも逃亡。
- 2025/12/13
- 事件(タイローカル)

ミャンマー軍と反政府カレン勢力の戦闘がタイ国境付近で激化し、ターク県メーソート側の住民が流れ弾から避難する事態となっている。
12月12日、ミャンマー軍第22軽歩兵師団がムーイ川沿いのカレン拠点を重火器で攻撃し、銃撃地点が国境に近いため、タイ側のメーコーンケーン村では住民が安全な場所へ逃げ込んだ。
この戦闘の最中、近くに住んでいた中国人詐欺集団10名が命がけでムーイ川を渡ってタイ側へ逃亡し、メーソートの治安当局に出頭。
当局が拘束し、必要な保護も行ったという。

タイ側では流れ弾が民家に着弾し、2棟が損壊。
国境警備隊が現地を調査し、被害を確認した。
家に被弾した住民は「突然銃弾が家に飛び込み、床下に隠れて難を逃れた」と語った。
ミャンマー側では軍がさらに増援を投入しているとみられ、国境地帯の“詐欺拠点”の掃討を狙っている可能性がある。
選挙を前に戦闘の激化が予測され、タイ側も軍・警察を増強して国境警備を強化しているという。







































